肩こりや腰痛ってとても辛いですよね。
肩こりや腰痛で悩んいる方に「お風呂に浸かっていますか?」とお聞きすると、シャワーで済まされる方が多いです。
シャワーだけで済ませてしまうと体の表面しか温まっておらず、老廃物が溜まりやすく血流循環も悪くなり、身体が冷えて肩こりやむくみ等になりやすいです。そして、汗の中のアンモニア濃度が高くなり体臭がきつくなります。
免疫力も低下しやすいので風邪を引きやすい等病気に弱い体質になってしまいます。また、自律神経(副交感神経)にも良くない影響が懸念されます。
湯船に浸かる事で水圧がマッサージと同じ効果になり、筋肉疲労や肩こりや腰痛の軽減になります。湯船に浸かり体温を上げて免疫力と血液循環を向上し、内臓も活性化させましょう。
お風呂についてのアドバイス。
入浴前後に1杯の水を飲みましょう。
入浴中の発汗により血液粘度が高まり、ドロドロになるのを防いでくれます。
身体を芯から温めるには、熱い湯船に短い時間で入浴されるよりも、一度に長時間入浴されるよりも髪を洗うなど休憩しながら入りましょう。
銭湯に行くと風呂上りに牛乳を飲まれる方もいらっしゃると思いますが、牛乳に含まれる「ビタミンA」がお風呂上がりに乾燥した肌を内部から防いでくれ、少しきつめの運動やお風呂上がりに牛乳を飲むと肝臓の働きが促進され、血液中の水分が増える効果があるようです。体内に水分を蓄える機能が高まるので、これを一週間に3回、4週間続けると発汗機能が20%アップするようです。
そして、体が温まると毛穴が開き余分な脂質や毛穴の汚れ、溜まっていた老廃物や雑菌をキレイに洗い流すことができるため、美容にはとても効果的です。熱いお湯で短い時間の入浴だと、肌に本来必要な皮脂まで流れ出してしまいます。入浴後のお肌は想像以上に水分が失った状態になっているので、なるべく5分以内に保湿ケアをすることが大切です。
お風呂に入るタイミングは入浴後体温が下がるときに睡眠に入りやすいので、寝る二時間前に入るのが良いとされています。カルシウムは寝ている間に吸収され、骨を作るばかりではなく、筋肉の収縮を調整する役割があるから筋肉の疲れをとってくれます。さらに、神経の興奮にも調整作用があり、貧血対策にもなります。
健康的な身体を手に入れ、『笑顔溢れる日々を』過ごしていきましょう。