「歩いていると足が痛くなってくる…」
「少し歩くと、お尻から足にかけて
痛みが出る…」
「歩くと足がしびれたり、
だるくなったりする…」
このようなお悩みはありませんか?
坐骨神経痛がある方の中には、
座っているときよりも、
歩いているとお尻や足の痛み
・しびれが強くなるという方もいます。
歩くことは身体に良いイメージが
ありますが、痛みがあると
「歩いた方が良いの?」
「安静にした方が良いの?」
と迷いますよね。
今回は、坐骨神経痛で歩くと
足が痛くなる原因について解説します。
坐骨神経痛は
歩くと足に症状が
出ることがあります
坐骨神経は、腰からお尻を通り、
太ももの裏やふくらはぎ、
足先へと伸びている大きな神経です。
そのため、
腰やお尻周辺で坐骨神経に
負担がかかると、歩いているときに
足へ痛みやしびれが出ることが
あります。
例えば、
- 歩くとお尻から太ももにかけて
痛い - 太ももの裏やふくらはぎが痛む
- 足がしびれたり、重だるく
なったりする - 歩き始めると痛みが強くなる
- 歩いているうちに症状が出てくる
といった症状です。
ただし、歩くと足が痛くなる原因は、
すべて坐骨神経痛とは限りません。
腰や骨盤への負担が
歩くときの痛みに
つながることがあります
座ると、
身体の体重がお尻や骨盤周辺にかかります。
長時間座り続けると、
お尻の筋肉が圧迫された状態が続くため、
筋肉が硬くなったり、
周辺の組織に負担がかかったりすることが
あります。
その結果、
- お尻が痛い
- お尻から太ももの裏に違和感がある
- 足にしびれを感じる
- 座っているほど症状が強くなる
といった症状につながる場合があります。
特に、
もともとお尻や腰に負担が
かかっている方は、
座る時間が長くなるほど症状が
出やすくなることがあります。
歩くときは、腰や骨盤、股関節などを
連動させながら身体を動かしています。
しかし、
- 腰の動きが悪い
- 骨盤周辺のバランスが崩れている
- 股関節が動かしにくい
- お尻の筋肉が緊張している
といった状態があると、
歩くたびに腰やお尻へ負担が
かかることがあります。
その結果、坐骨神経に影響し、
お尻から足にかけて
痛みやしびれが出る場合があります。
股関節やお尻の動きが
低下していることも
あります
歩くときには、
股関節やお尻の筋肉が大きく動きます。
しかし、
長時間座る習慣や運動不足などによって、
股関節の動きが低下したり、
お尻の筋肉が硬くなったりすることが
あります。
すると、
歩くときに本来使われるはずの筋肉や
関節がうまく動かず、
腰やお尻に負担が集中する場合が
あります。
特に、
- 歩き始めに足が痛い
- 長く歩くと症状が強くなる
- 歩くとお尻や太ももが張る
- 歩幅が小さくなっている
といった場合は、
股関節やお尻の動きが
関係している可能性もあります。
身体の使い方のクセが
片側の足に負担を
かけることもあります
坐骨神経痛がある場合、
座り方だけでなく、
同じ姿勢を長時間続けること自体が
負担になることがあります。
例えば、
- デスクワーク
- 長時間の車の運転
- 長時間のテレビ視聴
- 長時間のスマートフォン使用
などです。
どれだけ姿勢に気をつけていても、
同じ姿勢を何時間も続けていれば、
腰やお尻には負担がかかります。
そのため、坐骨神経痛がある方は、
姿勢だけでなく
「同じ姿勢を続けないこと」
も大切です。
歩くときに、
左右どちらかの足へ体重を
かけやすい方もいます。
例えば、
- 片側の足に体重をかけて立つ
- 片方の足だけを強く踏み込む
- 左右で歩幅が違う
- 身体が左右どちらかに傾いている
といった状態です。
このような身体の使い方が続くと、
片側の腰やお尻、足に負担が
集中することがあります。
その結果、
右足だけ、または左足だけに
痛みやしびれが出る場合もあります。
歩くと痛いからといって、
ずっと安静にする
必要はありません
坐骨神経痛で歩くと足が痛い場合、
「動かない方が良いのでは?」
と考える方もいると思います。
しかし、痛みがあるからといって、
長期間まったく身体を
動かさないことが良いとは限りません。
身体を動かさない状態が続くと、
- 筋肉が硬くなる
- 関節の動きが悪くなる
- 体力や筋力が低下する
- さらに動くことが不安になる
といった悪循環につながることが
あります。
ただし、
強い痛みを我慢して
歩き続ける必要はありません。
痛みが強くなる場合は、
歩く時間や距離を短くし、
身体の状態に合わせて
無理のない範囲で動くことが大切です。
歩くと足が痛いときに
自分でできる対処法
坐骨神経痛がある場合は、
症状を我慢して
長時間座り続けることは
避けた方がよいでしょう。
仕事などで座る必要がある場合は、
- こまめに立ち上がる
- 少し歩く
- 同じ姿勢を長時間続けない
- 無理のない範囲で身体を動かす
ことを意識することが大切です。
「痛みが出るまで座り続ける」
のではなく、症状が強くなる前に
姿勢を変えたり、
身体を動かしたりすることを
おすすめします。
歩くと足の痛みやしびれが出る場合は、
無理をせず、
次のことを意識してみましょう。
- 痛みが強くなる前に休憩する
- 長い距離を一度に歩かず、
短い時間から始める - 痛みが出にくい歩幅でゆっくり歩く
- 歩いた後は、腰やお尻を
冷やしすぎないようにする - 痛みが強くならない範囲で、
腰や股関節を軽く動かす
「歩かなければ」
と無理をするのではなく、
症状を確認しながら少しずつ身体を
動かすことが大切です。
また、歩くたびに強い痛みやしびれが
出る場合は、無理に歩き続けず、
原因を確認することをおすすめします。
歩くと足が痛くなる
原因を確認することが
大切です
坐骨神経痛で歩くと
足が痛くなる原因には、
- 腰や骨盤への負担
- お尻の筋肉の緊張
- 股関節の動きの低下
- 身体の使い方のクセ
- 坐骨神経への負担
など、
さまざまな要因が
関係していることがあります。
そのため、
足の痛みだけを見るのではなく、
腰や骨盤、股関節、お尻など、
身体全体の状態を確認することが
大切です。
当院では、痛みのある足だけでなく、
腰や骨盤、股関節、お尻の状態や
身体の使い方なども確認しながら
施術を行っております。
歩くとお尻から足にかけて
痛みやしびれが出る、
長く歩けなくなってきたと
お悩みの方は、
お気軽にご相談ください。


