「腰が痛いから動かない方が
いいのかな…」
「安静にしているのに、
なかなか良くならない…」
「腰痛のときは横になって休むべき?」
このようなお悩みはありませんか?
腰痛になると、
「とにかく安静にしなければ」
と考える方は多いと思います。
しかし、腰痛の種類によっては、
安静にしすぎることでかえって
回復が遅くなることもあります。
今回は、腰痛のときに安静にした方が
良いケースと、適度に動いた方が良い
ケースについて解説します。
急性の強い腰痛は無理をしないことが大切
ぎっくり腰のように急に強い痛みが
出た場合は、無理に動かず、
まずは痛みを悪化させないことが大切です。
特に、
- 少し動くだけでも激痛がある
- 腰を伸ばせない
- 歩くのが困難
- 痛みがどんどん強くなっている
このような場合は、無理にストレッチや
運動を行わず、痛みが落ち着くまで
身体を休める必要があります。
ただし、長期間寝たままの状態が
続くことはおすすめできません。
長期間の安静は回復を遅らせることがあります
以前は腰痛になると
「しばらく安静にすること」
が一般的に考えられていました。
しかし現在では、
多くの腰痛は必要以上の安静によって、
- 筋力低下
- 血流悪化
- 関節の動きの低下
- 痛みに対する不安の増加
を招き、かえって改善が遅くなることが
分かってきています。
痛みが少し落ち着いてきたら、
無理のない範囲で身体を
動かしていくことが大切です。
慢性的な腰痛は「動かさないこと」が原因になることも
慢性的な腰痛の方の中には、
「痛いから動かない」
↓
「筋肉が硬くなる」
↓
「さらに動きにくくなる」
↓
「腰痛が悪化する」
という悪循環に陥っているケースが
少なくありません。
特に、
- 長時間のデスクワーク
- 運動不足
- 猫背などの姿勢不良
- 身体の使い方のクセ
がある場合は、腰そのものだけでなく、
骨盤や股関節、背骨全体のバランスも
関係していることがあります。
痛みがあるときは「少しずつ動く」が基本
腰痛があるからといって、
無理に運動をする必要はありません。
まずは、
- 短時間の散歩
- 軽いストレッチ
- 無理のない範囲での日常生活
- 同じ姿勢を長時間続けない
ことを意識するだけでも十分です。
「全く動かない」よりも、
「少しずつ身体を動かす」方が
回復につながることが多いのです。
腰痛の原因は腰だけとは限りません
腰痛は、
- 骨盤のバランスの乱れ
- 股関節の動きの低下
- 姿勢の崩れ
- 筋肉の緊張
- ストレスや自律神経の乱れ
など、さまざまな要因が重なって
起こることがあります。
そのため、一時的に安静にするだけでは
根本的な改善につながらない場合もあります。
まとめ
腰痛のときは、強い痛みがある急性期には
無理をせず休むことが大切です。
しかし、必要以上に長く安静にし続けると、
かえって回復が遅れることもあります。
腰痛を改善するためには、
痛みの原因を正しく把握し、
自分の身体の状態に合った対処を
行うことが重要です。
「安静にしているのに腰痛が
なかなか改善しない」
「何度も腰痛を繰り返している」
このようなお悩みがある方は、
一度身体全体のバランスや生活習慣を
見直してみることをおすすめします。


