医療・福祉等に携わる専門職の方、産後や子育てのママさんが多数来院する整体院です。「自律神経」の乱れを整え、免疫力を高めます。~あなたが笑顔になれば、あなたの周りも笑顔に~ 万代 カインズ 紀伊川辺店から車で10分

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足浴で自律神経や更年期を改善

カテゴリ : 自律神経について
医療や介護では昔から行われている足浴ですが、自律神経(副交感神経)精神的ストレス免疫力向上血液循環の促進浅い眠り不眠に効果があると研究者によって調査され実証されています。




最近では温泉地や温泉施設、駅の構内、空港、高速道路のSA、道の駅にも足湯コーナーがあります。どの季節でも気軽に行うことができて、術後で体力のない方や年配の方でも年齢を気にせずできて、全身浴と同じぐらいの効果があるので身体も気分も心地よくなれます。
 

 
足にはたくさんの骨や関節、靭帯、血管があり、ツボは48もあります。
足は「第2の心臓」といわれるぐらい筋肉量が多く、筋肉が硬くなると血液循環が悪くなります。
足を冷やすと体内の機能が低下して、新陳代謝も衰え、身体不調の要因となります。
現代人は運動不足やストレスなどが原因で足が冷えやすくなっており、心臓から一番遠いのも冷えやすい原因です。
 
足浴の効果は
    血行がよくなり、全身が温まる
    爽快感やリラックス効果がある
    痛みや不快感を軽減させる。
    風邪など病気に強い身体になり、疲労回復にも効果的
    入眠を促し、不眠の改善
    健康を維持できる
    むくみ、美容やダイエットにも効果的
    内臓が活性化してホルモンバランスが整う
    自律神経のアンバランスを改善
 
ある実験で免疫力が上がることがわかりました。
40~41度で20分間足浴をして、20分後に採血をすると、ガン細胞をやっつける「NK細胞」の活性度が10人中7人も増加したそうです。
さらに効果を高めるには足浴の後に足裏やふくらはぎのマッサージをしましょう。
 

 
さらに足浴は肝臓の負担も減らしてくれます。
人の体で主に熱を作っているのが筋肉と肝臓です。
肝臓は解毒や栄養素の分解などをしています。足を温めることによって体温が上がると肝臓の負担を減らすことができて、腎臓も活発になるので尿が出やすくなり、むくみの解消やデトックス効果も期待できます。
 
足浴のやり方や注意点

足をつける洗面器やバケツを用意しましょう。健康器具として足浴器が売られていますが、くるぶしの上(指3本分)までお湯を入れる大きさで大丈夫です。
ふくらはぎまで温めるほうが効果的なので、より効果を上げたい方は大きめのバケツを用意して下さい。
バケツの下にタオルやビニール袋を敷いてください。ビニール袋ですると膝下で結べるので保温効果が高くなり、お湯の温度が下がりにくいです。

次にお湯温度ですが40度前後にしましょう。初めから熱くせず少しずつ温度調節して下さい。温泉や銭湯では40~42度の施設が多いです。

糖尿病による知覚鈍麻や神経障害がある方はやけどになる恐れがあるので、ぬるめのお湯で行いましょう。
心臓病・高血圧の方は血圧変動の危険があるので、時間を調整しながら低い目の温度(38度ぐらい)で行って下さい。

時間は10分程度を目安にして下さい。
長時間の足浴は普通の入浴と同じようにのぼせてしまいます。
お風呂とは別に3回以上できれば効果的です。

テレビを見ながらでも気軽にできるのでお試し下さいね。
2018-01-26 08:00:00

冷え性について

カテゴリ : 自律神経について
先日、和歌山でも雪が降りましたね!
毎日寒いと冷え性の方はつらいですよね…
最近は若い人ほど冷え性に悩んでいるとよく聞きます。
男性で約35%、女性で約73%もの人が冷えを感じており、ストレス長時間のスマホやパソコン食べ過ぎ・飲み過ぎの方に多い傾向があるようです。
冷え性からくる症状は、肩こり腰痛頭痛貧血動悸めまい肌荒れ生理不順免疫力の低下などがあります。
 
冷え性にタイプがあるのはご存知でしょうか?
大きく分けると3つに分類されます。
 
1.四肢末端冷え性
主に手足の末端が冷えます。
特徴としては、10~40代の女性に多く、いつも手足が冷たくて、汗はあまりかかない。食事量は少なくて、冷えを感じているときにおこる症状は頭痛が多い傾向にあるようです。
原因は『自律神経の乱れ』『栄養不足』です。
私たちの身体は外気に関係なく、体温は一定に保つようになっています。
夏は汗を出して身体から熱を放出し、冬は温度を上げるためにブルブルとふるえます。
熱の上り下がりは血管を縮めたり広げたりして調節していますが、その調節をしているのは自律神経になります。
無理なダイエットで食事制限することにより、熱を作り出すカロリーの摂取量が不足します。
そうなると、低体温が続き、熱を作り運ぶ機能が低下した状態になり冷え性になってしまいます。また、筋力不足は血液の流れを低下させます。
慢性的な疲労感と運動不足を意識すると、四肢末端冷え性が改善されるかもしれません。
 
2.下半身冷え性
下半身に熱が運べなくなってしまう冷え性です。
中年男性や更年期の人に多く、足だけ冷えて、汗は上半身にだけかきます。冷えを感じているときにおこる症状は上半身がほてる傾向にあるようです。
一番の原因は加齢です。また、お尻の筋肉が硬くなっている人もおられます。
ウォーキングなどの軽い運動や足湯、湯船でふくらはぎのマッサージをして下肢の血液循環を促進すると改善されるかもしれません。
 
3.内臓型冷え性
特徴は、触ると温かいが全身に汗をかきやすい。食事量は多めで、寒い場所にいると腹部・太もも・二の腕が寒く感じ、お腹が痛くなり張りもあることが多い。
原因は『自律神経の乱れ』『筋肉量不足』
四肢末端冷え性と同じで血行不良により内臓が冷える。自律神経が正常に働かないので内臓を冷やしてしまい、全身に汗をかきやすいので身体を冷やしてしまう。
会社での人間関係や悩みで精神的ストレスを感じやすく、過労による身体的ストレス、不規則な生活や睡眠不足、アルコールや冷たい物の飲み過ぎ、偏った食生活、お菓子や甘い物の過剰摂取などは全て自律神経に関わってきます。
半身浴で身体の芯から温め、腹巻をすることもお薦めです。
ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を行い、食事はごぼうやれんこんといった根菜類を食べるように意識してください。
2017-12-15 20:00:00

自律神経(副交感神経)に良いとされる食べ物

カテゴリ : 自律神経について
人参、かぼちゃ、レバー、うなぎ 等
ビタミンAが豊富であり、イライラ時に排出されるホルモンを作り出す。
※オリーブオイル・亜麻仁油・シソ油と一緒に取ると効果的。

                                                           
納豆、豚肉(ヒレ・モモ)、玄米、胚芽精米、大豆、きなこ、うなぎ、たらこ 等
ビタミンB1が豊富で、イライラを防ぎ集中力を高め炭水化物をエネルギーに変える。
不足するとイライラする。集中力が続かない。異常に眠くなる。疲れやすい。
※「アリシン」が多い、ニンニク・たまねぎ・長ネギ・ニラ
※「クエン酸が」多い、レモン等の柑橘系・お酢・梅干し・トマトと一緒に取ると効果的

                                                           
わかめ等の海藻類
カルシウムが豊富で心臓のリズム調整筋肉の収縮不正脈等に関係する。
不足すると手足のシビレ足がつる(こむらかえり)
※牛乳やチーズ等の乳製品からは吸収されにくい。

                                      
大豆、海苔、ひじき、わかめ、ゴマ、緑黄色野菜、魚、干ししいたけ 等
マグネシウムが豊富でカルシウムの吸収を促進させ、神経の興奮を鎮める
吐き気を抑える異常な眠気食欲不振疲労回復
不足しやすい人は飲酒される方に多い。


貝、レバー、うなぎ、牛肉、チーズ、卵黄、大豆、そば、ごま、ナッツ、緑茶 等
亜鉛が豊富で体内酵素を活性化有害物質を排出コラーゲンを作る
シミソバカスを消す。免疫を高める。生殖機能を高める。
不足するとイライラ不安感がある。
不足しやすい人はファーストフードをよく食べる人に多く、味覚が鈍くなりやすい
 
                                     

食物繊維の多い食べ物
きのこ類、海藻類、こんにゃく、野菜、納豆、玄米、枝豆、おから、煎茶、紅茶 等
腸内をゆっくり進むので副交感神経がはたらき、腸内環境が整い免疫力アップ老廃物疲労物質が排出されやすい。

                                      
お酢や辛い物
お酢やからい物は体が嫌がる物なので、排出作用が働く。
排出作用がはたらくと消化器が動くので、交感神経より副交感神経が優位
なる。
 
                                     

いちご、キウイフルーツ、柑橘系のフルーツ、
葉物野菜(キャベツ)、赤ピーマン 等
ビタミンCが豊富であるが、水溶性のため水に流れやすい
老化防止美肌腸内の鉄吸収を高めるガン予防
不足すると疲労感食欲不振不眠になる事もある。


少し意識して食事を変えてみてはどうでしょうか?
副交感神経を優位にする事で早期回復が望めます。
2017-11-08 21:00:00

自律神経や更年期障害からくる不定愁訴について

カテゴリ : 自律神経について
ホームページ内にも記載していますが、自律神経やホルモンバランスの乱れや免疫力が下がると様々な症状が出てきます。
そして、その症状により病院を受診されても原因がわからなく『不定愁訴』とされます。
不定愁訴を下記にまとめました。症状が複数当てはまる方は自律神経やモルモンの乱れがあるかもしれません。
 
・頭痛、耳鳴り、めまい、立ちくらみ
・のぼせやほてり、微熱
・手足の冷え、しびれ、痛み
・口の乾きや痛み、味覚障害
・目の乾きや目が開けにくい、疲れ目、なみだ目
・のどの異物感やイガイガ感、飲み込みにくい
・動悸、胸部圧迫感、息切れ、息がつまる、息ができない
・吐き気、胃の不快感、食欲不振、お腹が張っている
・便秘、下痢、便秘と下痢の繰り返し
・汗が異常に出てくる、汗が出ない、冷や汗をかく、手だけ汗が出る
・皮膚の乾燥やかゆみ
・頻尿、残尿感、尿が出にくい
・肩こり、腰痛、筋肉や関節の痛さやだるさ
・疲れやすい、眠れない、寝てもすぐに目が覚める、極度の睡魔
・イライラする、不安になる、落ち込む、やる気が出ない
 
交感神経が優位になる要因は、不規則な生活偏った食生活夜更かし仕事のノルマやプレッシャー人間関係のストレススマホタブレットパソコン運転テレビシャワー等様々な事が考える事ができます。一日の中で交感神経が優位になっている事が多いので、副交感神経を働かせる事が重要です。
副交感神経が最も優位になりやすいのは入浴中就寝中です。
 
 
自宅で自律神経の乱れを改善する方法
・なるべく規則正しい生活を心がける
・上向きに寝た状態か椅子に座った状態で深呼吸する。
・朝食は必ず取り、3食なるべく決まった時間に食事する。
・甘い物は控える。
・経済的に余裕のある方はサプリメントや漢方をとりましょう。
・ウォーキング(出来れば30分以上)、ジョギング、サイクリング、水泳、といった気持ちよく行える有酸素運動を行う。
・40℃以下の湯に休憩しながら長く浸かる。
・運動の後やお風呂上りにストレッチをする。
 
無理なく行えるストレッチで気分転換
① 仰向けになって膝を90度に曲げ、拳1つ入るぐらいに足幅を広げる。
鼻から息を吸って、息を吐きながら両膝をゆっくりと開く。
背骨が曲がらないように無理のない範囲で足を開く。



② 両手は肩幅、両足は腰幅に開いて四つん這いになる。
このとき、頭からお尻まで一直線になるようにする。
重力に任せてお腹をダラ~ンと垂らす。
息を吐き出し、お腹を引き上げる。
 


③ うつ伏せに寝ころび、手は両肩の横に置いて、肘は天井に向ける。
このとき、へそは天井に引き上げ、お尻はかかとの方に伸ばすイメージで行う。
息を吐きながら弧を描くイメージでゆっくり頭を持ち上げる。
息を吸いながら、ゆっくり戻す。



2017-10-31 01:33:43

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